【ホステス派遣体験記】韓国クラブ in 赤坂：銀座とは異なる熱気と洗練された雰囲気

派遣ホステスとして赤坂にある韓国クラブへ出勤

派遣ホステスとして、初めて韓国クラブに出勤した日のことを振り返ります。銀座で働くことが多い私にとって、この韓国クラブでの仕事は新鮮であり、少し緊張していました。

赤坂の韓国クラブと銀座のクラブとの違いは？

店内に入ると、まず目に飛び込んできたのは、まるでスナックのような親しみやすい雰囲気と、生演奏のカラオケ。銀座のクラブでは、ピアノやシャンソンのような優雅な音楽が流れることが多いですが、ここではKpopや日本の古い曲まで、たくさんのジャンルの音楽が流れていました。お客様もお姉さんも、驚くほど歌が上手だったのが印象的でした！

団体のお客様が多く、飲んで、歌って、踊ってと、どんどん盛り上がります。しかし、騒がしさはなく、お客様がきれいに飲んでいるのが特徴的。派手に騒ぐのではなく、エレガントさを保ちながら楽しむ、そんなお客様がほとんどでした。シャンパンやウイスキーがどんどん注文され、景気の良さを感じながら、私はお客様と一緒に楽しい時間を過ごしました。

韓国クラブには「付け回し」がいない

特に驚いたのは、韓国クラブには「付け回し」がいないことです。銀座ではスタッフをお客様のテーブルに案内してくれますが、ここではママがその役割を担っているようでした。私は最初、どこで待機したらいいのか少し戸惑いましたが、他のホステスの方たちが空いている時にママとお話ししているのを見て、自然とその流れに従いました。

韓国クラブの特徴1：韓国語が飛び交い、韓国語が上達がするかも！？

お客様との会話は日本語が主ですが、店内には韓国語も飛び交っていて、異国情緒を感じます。私自身は韓国語を話せないので、韓国語で話しかけられた時は日本語で返していましたが、それでも全く問題なく、スムーズにコミュニケーションが取れました。韓国語が自然に飛び交う環境なので、半年もここで働けば、きっと韓国語が話せるようになるのではないかと感じました。

韓国クラブの特徴2：カラオケを歌うとチップがもらえる

そして、カラオケを歌うとお客様からチップがもらえるのも、韓国クラブならではの特徴です。ですが、あまり積極的に「歌いたい」とアピールすると、「チップ目当て」と思われてしまうこともあると聞きました。銀座では自分から率先して歌わなければならないことが多いので、この点は大きな違いです。私は歌が得意ではないので、控えめにしていましたが、カラオケが得意なホステスにとっては絶好のチャンスでしょう。

銀座クラブにはない韓国クラブの魅力

仕事を終えた後、改めて感じたのは、韓国クラブは銀座とは異なる魅力を持っているということです。エレガントさを保ちつつも、団体で盛り上がり、歌やダンスで一体感を楽しむお客様との時間は、これまでにない新しい経験でした。銀座のクラブの洗練された静かな雰囲気も素敵ですが、この韓国クラブのエネルギッシュで温かい空気感にも、次第に魅了されている自分がいました。